お知らせ
2023/11/10 13:28
（一の重）
● ロティ・ド・ファルシ
● 鰤の炙り
● 熊本あか牛のローストビーフ
● 鱈とマッシュポテトのチーズ焼き
● 塩麹グリーンサラダ
● ラディッシュのピクルス
（二の重）
● 季節野菜の洋風チーズオムレツ
● 海老ハーブ焼き
● マカロニのジェノベーゼ
● 豚角煮
● 洋なし型コロッケ
● れんこん豆腐サラダ
（一の重）
●ロティ・ド・ファルシ
ゴロゴロとしたナッツとプルーン、竜眼肉をたっぷりのクリームチーズで和えて、豚ヒレ肉ではさみ、自家製ベーコンで巻いた一品。クリームチーズの酸味とドライフルーツの甘み、そしてナッツの食感をお楽しみ頂けます。竜眼肉とは、ライチに似た果実をドライフルーツにしたもので、薬膳では血を補い、心を安定させて安眠の効果があると考えられています。
自家製ベーコンは、うぶすなキッチンで塩漬けから燻製まで行っており、豚肉・塩・きび糖のみを使用しています。
ロティドファルシに添えた「ローゼル」は、福岡県糸島市の生産者さんが、栽培期間中農薬不使用で育てたもの。マグカップに入れて、お湯を注いでいただくと、「ハイビスカスティー」になりますよ！
●熊本あか牛のローストビーフ
熊本あか牛のローストビーフです。
あか牛は、阿蘇地方の広大な草原で放牧されており、おいしい野草を毎日40～50kg食べているそう。あぶら身が少な目でヘルシーながら、肉質はやわらかく、あか身肉のしっかりとした味わいを感じられるのが特徴です。
●鰤のあぶり
福岡・長浜の鮮魚市場直送の鰤を香ばしく炙りました。
冬に旬を迎えて、身が締まり、脂がのっています。薬膳の考え方では、ブリは身体を温めて気と血を補う食材。冬にぴったりの一品です。
●鱈とマッシュポテトのチーズ焼き
芳醇なチーズ香るクリーミーなマッシュポテトに、タラの淡白な味わいがよく合います。じゃがいもは、北海道産の有機栽培された男爵芋。国産のタラは、福岡・長浜の鮮魚市場から仕入れています。タラは、薬膳では利水のはたらきがあると考えられており、身体の余分な水分を外に出してくれる食材と考えられています。
●塩麹のグリーンサラダ
熊本県産の有機ブロッコリーやレンコン、福岡・たなまち農園から仕入れた白カブ、福岡県宮若で大切に育まれたケールに合わせて調合した塩麴ドレッシングの深い味わいをお楽しみいただけます。
ケールは、フリルのように葉が細かくちぢれているカリーノケールという品種を使用しており、ドレッシングがよく絡みます。
●ラディッシュのピクルス
素材の味をしっかりと残しつつ爽やかな酸味を感じられる一品です。
（二の重）
●海老ハーブ焼き
大ぶりな海老にローズマリーの香る一品です。殻ごと押さえて焼くことでうま味を閉じ込め、殻ごと食べられるようにしました。お好みで、剝いて召し上がってください。海老は、薬膳的には補腎・補陽の食材。腎を補いつつ、身体の中から温めてくれます。
●マカロニのジェノベーゼ
イタリア産の大きなシェルマカロニにジェノベーゼソースを絡めました。ジェノベーゼソースには、くるみと松の実を加えて更に濃厚に仕上げています。
●季節野菜の洋風チーズオムレツ
チーズとほうれん草をたっぷりと使用した洋風のオムレツです。薬膳の考え方で、チーズや生クリーム、卵、ほうれん草は滋陰（身体を潤す）食材。乾燥しがちな冬をしっかりとサポートしてくれます。
●豚角煮
豚バラ肉をじっくりと2時間ほど煮込み、柔らかく炊き上げました。醤油ベースで定番の味つけです。豚肉は、薬膳の考え方で滋陰・補腎の食材。冬に補いたい潤いと、腎の養生にぴったりです。
●洋ナシ型のコロッケ
かわいらしい洋梨の形に丸めたカレー風味のコロッケです。
形が崩れないように、一つひとつ丁寧に揚げました。手作りのほっとする味わいに、カレーのスパイスが効いています。
●れんこん豆腐サラダ
九州産の大豆と、にがりのみを使用して、丁寧に昔ながらの製法で作っている荒木豆腐店（福岡）の木綿豆腐を使用しています。
すりごまがたっぷりと入り、蓮根と豆腐に合わせて作った自家製のドレッシングには、有精卵のやさしい味わいのマヨネーズを合わせました。
サラダに添えた、ちいさく可愛らしい紫色のお花は、「千日紅（センニチコウ）」。
福岡県福津市で、栽培期間中農薬不使用で育てられたエディブルフラワーです。
お肌の美白にもよいそうです。花言葉は「色あせぬ愛」。
◎パエリア
魚介をふんだんに使用して、うま味が濃縮された一品です。
具材には、広島県産のムール貝、ホタテ、海老が入っています。
薬膳では、冬は「腎」のはたらきが活発になり、精気（生命エネルギー）を貯蔵する季節と考えられています。
ムール貝・ホタテ・海老は補腎（その働きをサポートする）食材です。
◎季節のポタージュ
宮崎県の「喜郷ファーム」さんの紅はるかを使用しています。
南国宮崎のおひさまを燦々と浴びながら、栽培期間中農薬不使用で大切に育てられました。
低温でじっくりと加熱して甘みを出した後、高温で香ばしく焼き上げてから、ポタージュにしていますので、自然の甘み豊かで、ほのかなさつま芋の香りが心地よい一品です。
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